こんにちは、サラリーマン大家のヒロリンゴです。
アパート経営をやっていると「経費」や「利回り」には敏感になりますが、自分の老後や「リタイア後の軍資金」については後回しにしていませんか?
実は、個人事業主(大家)や小規模経営者のためだけに用意された、「実質利回りがヤバい制度」があるんです。それが「小規模企業共済」。
今回は、私が「もっと早く本気でやっておけばよかった!」と痛感した、この制度の正体を暴露します。
1. 「小規模企業共済」って何? 大家版の退職金です
簡単に言うと、「自分で積み立てる、自分専用の退職金」です。 国に近い組織(中小機構)が運営している1965年から続く超老舗の制度。
私たち大家は、サラリーマンのような「退職金」がありませんよね(ヒロリンゴはまだサラリーマン継続中なので脱サラできなかったらあります。。。)。でも、この共済に加入しておけば、将来アパートを売却して引退する時や、高齢でリタイアする時に、積み立てた額に応じた「共済金」がガッツリ受け取れるんです。
2. 大家が加入する「3つの神メリット」
① 【節税】掛金が「全額」所得控除!
これが最大の武器です。月1,000円〜7万円まで選べますが、年間最大84万円がそのまま所得から引かれます。 不動産所得や給与所得にかかる税金(所得税・住民税)がダイレクトに安くなる。つまり、「積み立てているだけで、確実に節税利回りが出る」ようなものです。
② 【出口戦略】受け取る時も税金が安い
将来、共済金を受け取る時は「退職所得」などの扱いになります。普通に給料や家賃収入として受け取るよりも税金が格段に安く設定されているため、「高い税率の時に積み立てて、低い税率の時に受け取る」という、究極のマネーゲームが完成します。
③ 【資金繰り】いざという時の「即日貸付」
大家をやっていると、急な修繕や空室でキャッシュが必要になることがありますよね。そんな時、積み立てた範囲内で無担保・低金利(0.9%〜)で融資が受けられます。銀行の審査を待つ必要がない、自分専用の予備キャッシュがあるのは心強いです。
3. ここは要注意!3つのデメリット(地雷)
× 20年未満の「任意解約」は元本割れ
ここが一番の注意点。240カ月(20年)経たずに、自分の都合で「やっぱりやーめた」と解約すると、戻ってくるお金が積み立てた額を下回ります。 「一度始めたら20年は触らないお金」として考えるのが正解です。
× 途中の「減額」にもペナルティあり
「今月苦しいから掛金を下げよう」という減額もできますが、減らした分の金額はそれ以降運用されず、死んだお金になってしまいます。 最初は無理のない金額(例えば月1万円など)からスタートして、利益が出始めたら増額していくスタイルがおすすめです。
× ネット手続きが少し不便(改善中!)
かつては「窓口に行かないとダメ」という超アナログ仕様でしたが、2025年度からは本格的にオンライン化される予定。今のうちに重い腰を上げて手続きしてしまいましょう。
4. 結局、誰が入るべき?
以下の条件に当てはまるなら、検討する価値アリです。
- 従業員20人以下の個人事業主(大家)
- 不動産管理会社の役員
- 青色申告でしっかり利益が出ている人
まとめ:大家は「守り」も一流であれ!
不動産投資は「攻め」ですが、小規模企業共済は「守り」の要。 節税で浮いたお金をさらに物件の繰り上げ返済に回せば、脱サラへのスピードはさらに加速します。
将来、「あの時積み立てておいて良かった!」と笑えるように、今のうちから準備しておきましょう。

